勉強迷子になっていないですか?

初心者のススメ
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

「本も10冊読んだ」「YouTubeで人気の投資家もフォローしてる」「FP資格も取った」

でも、実際にはまだ何も行動できていない。

不動産投資に興味があるので勉強しています!という方の中には、こうした状態に陥っている人が非常に多いです。こういった方を「勉強迷子」と定義しました。実際に多くの方とお話ししたわけではありませんが、体感としては10人中9人がこの状態に陥っている印象です。
情報を集めること自体が目的化してしまい、「学ぶこと=前に進んでいる」と錯覚してしまうんでしょうか。・・まぁ気持ちは分かります。

ただ現実は、不動産投資において行動しない限り1円のリターンも得られません。逆に言えば、「順番を間違えずに、正しく行動できれば」、たとえ知識が浅くても成果につながります。

情報過多の今、最も重要なのは「他人の知識をなぞる」のではなく、「自分に必要な何を学ぶか」という事だと感じます。

ハマりやすい「3大・勉強の罠」

不動産投資を学ぶ際、最初によく陥る落とし穴があります。以下の3つに心当たりがあるなら、今すぐ学び方を見直す必要があります。

①とりあえず「FP資格」を取る
否定しているわけではありません。
FP(ファイナンシャルプランナー)資格は、お金の全般的な知識を体系的に学べる良い資格だと思います。ただ、不動産投資の実務には直結しません
学べるのは「固定資産税とは?」「相続の基本とは?」といった幅広い一般知識です。もちろん無駄ではありませんが、肝心の投資判断・融資戦略・物件分析などにはほぼ使えないため、時間対効果が低いかなと思います。
難易度は上がりますが、同じくらい勉強に時間をかけるなら、宅建士の方が実務には直結しやすいと感じます。

②有名YouTuberの話を鵜呑みにする
多いですよね、不動産に関する情報を発信されているYouTuber。多すぎてまずはどれから見ていったらいいか、別の悩みもでてきます。
不動産系YouTubeは有益な情報も多いですが、注意すべきは発信者の投資環境が自分と合っているか?という点だと思います。

・ある程度資金力があり都内でフルローンを使える方
・築古物件をDIYする時間と技術がある方
・法人化に特化し、節税スキームを回してる方

国税庁の「令和5年分民間給与実態統計調査」によるとサラリーマン全体の平均年収が約460万円。
多くの人が地方在住であることを考えると、こうしたYouTuberのノウハウが、「年収460万円・地方在住・副業レベルで始めたい方」にそのまま通用するとは限らないのです。

③「本を10冊読むより、1棟見る」の逆をやってしまう
冒頭でもお話していた事です。
知識ばかり詰め込んで、現場に1歩も足を踏み入れていない状態の方も多く、正直な感想として「危険だなぁ」と思います。
不動産投資は現物の世界です。実際に物件を見て、エリアを歩き、現地の空気を感じることで出来る判断材料がものすごく多いです。
この状態は「机上の空論」を寝言で語っているようなものです。これでは、いくら本を読んでも良し悪しの判断ができず、買うべき物件かどうかの肌感覚が養われないまま時間だけが過ぎていきます。

「行動を起点にした」勉強の王道

では、どんな勉強方法が良いのでしょうか?
結論から言えば、まず行動し、その後に必要な知識をピンポイントで補うという順番が最も効率的とikioは考えます。

行動①:自分の「属性・エリア・目的」を明確にする
不動産投資は、「自分がどんな投資家か」によって戦略が大きく変わります。まずはそれを明文化しましょう。

・年収:400万 or 800万?副業でやるか、専業を目指すか?
・エリア:都市部?地方?地元重視?
・目的:老後の年金代わり?早期リタイア?節税?


ここを曖昧にしたままだと、情報の取捨選択ができず、無駄な勉強ばかり増えていきます。

行動②:物件ポータルサイトを眺める(買う気はなくてOK)
次に、「健美家」「楽待」「HOME’S」などの物件ポータルをチェックしてみてください。目的は単純、買える現実ラインを知ることです。

・自分の属性だと、金融機関はどれくらい貸してくれそうか?
・自分のエリアには、どんな物件種別が流通しているのか?
・表面利回りはどのくらいが相場か?


この段階で、「本に載ってる話はウチの地域に当てはまらない」と気づけて、一気に迷子から抜け出せます。

知識①:ピンポイントで知識を入れる
自分の属性を理解し、市場感覚がある程度掴めたら、ようやく知識を補強します。この段階になると、実務に絞ったテーマに絞り込めると思います。

・融資の基本(どんな人がいくら借りられるか)
・物件種別(区分/戸建/一棟アパート etc.)の違いと戦略
・表面利回りと実質利回りの違い
・修繕・管理費・空室リスクなどの基本的な運営知識


これらの内容をカバーしている初心者向けの良書を、2〜3冊読めば十分だと思います。具体的に名前は挙げないですが、できるだけ発行日が新しいものをおススメします。

行動+知識:セミナー・見学会に参加して「人とつながる」
最期に、実際に「現場にいる方」から学びましょう。
セミナーは大家が行っているものもあれば、仲介業者が行っているものもあり、幅広いです。

・地元不動産屋の投資家向けセミナー
・金融機関とつながっている地場業者との会話

→インターネットで検索でき、ウェビナーも多いです。
・大家主催の物件見学会
→主にSNSで募集しておられます。近郊であれば検討しても良いと思います。

この段階になれば「人脈」と「行動」がセットになります。一人で悶々と悩むより、経験者の声を生で聞くことが、圧倒的な学びになります


不動産投資は、知識がある人が勝つ世界ではなく、行動した人が成果を出す世界です。
いくら本を読み、資格を取り、動画を見ても、実際に物件を見に行き、買い付けを入れ、運営を始めなければ一歩も前に進まないかと。

人間は一日24時間しか時間を与えられておりません。特に実用的でない資格や無駄に本を読みこみにお金と時間を使ってしまうケースは本当によく見かけますし、本当もったいないと思います。

まとめ

不動産投資を学ぶなら、「知識→行動」ではなく「行動→知識」の順番が鉄板です。やはり王道こそ最強です。
最初から完璧を目指すよりも、小さな一歩を踏み出してから、必要なことだけを学んでいく方が、圧倒的に早く成果に近づけると思います。タイパの時代ですからね!

今日このコラムを読んだあなたが、やるべきことはシンプルです。

①まずは「自分がどんな投資家になりたいか」考える
→年収、エリア、目的。紙に書き出してみるだけでOK。
②物件ポータルを開いて、気になる物件を眺めてみる
→「この築年数でこの価格か〜」と見ているだけでも、感覚が養われます。
③1冊だけ、本を選んで読んでみる
→初心者向けの本を1冊読み切る。それだけで、自信が持てるようになります。

難しく考える必要はありません。
資格を取ってからでも、知識を完璧にしてからでもなく、今この瞬間から「あなたの小さな一歩」は始められます。

今回は以上です。

コメント

  1. やま より:

    今回の記事も全面的に同意見です。
    勿論、おかしな物件を掴まされないために最低限の知識を身に付けなければならないのですが、
    そこから先は読書や勉強よりも、とにかく行動することが一番の近道だと思います。
    それに、どれだけ読書や資格の勉強をしても、ご自身に不動産賃貸業の適正があるのかどうかは、実際に物件を運営してみないとわからないですからね。
    不運にも適正がなくて撤退することになった場合は、それまで読書や勉強に費やした時間がもったいないですよね。
    そういう意味でも、まずは平凡なスペックでも良いので、中古のあまり手がかからない戸建を1棟買って運営してみるのがオススメですね。

    • ikio ikio より:

      >やまさん
      コメントありがとうございます!

      不動産投資は、いわゆる投資より事業の側面が強く、特に向き不向きが出やすい。
      おっしゃる通り、まずは小さく始めるのがご自身に適正があるかを確かめるのに良いかと思います。

      一般的にサラリーマンとして働ける期間も限りがありますから、時間的な意味でも、まずは試してみるのが一番です。
      少しでもそういった方の助けになれるよう、今後も精一杯記事を書いていきます!

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