こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
「自分に投資なんてできるのかな・・?」
不動産投資に少しでも興味を持ったとき、まず最初に頭に浮かぶのがこの疑問ではないでしょうか。
・そもそも自分は投資に向いているのか?
・お金の管理も苦手なのに大丈夫?
・借金に対する抵抗が強くて踏み出せない・・
わかるわかる~。誰でも最初はそう思うものですよね。
むしろ、慎重になる気持ちを持てることは「向いていないサイン」ではなく、成功するために必要な資質とも言えるかもしれません。
とはいえ、「自分の適性を客観的に知りたいな」と感じる方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ちょっとした心理テストを使って、あなたの不動産投資に対する適性と向き合い方をタイプ別にチェックしてみましょう~。
これはあくまで、お遊びのテストです。
実際に結果につなげたり、行動を起こせるかは、あなた次第。その前提で、気楽に楽しんでもらえたらと思います。
10個の質問で投資適性をチェック!
まずは以下の10個の質問に、「YES」または「NO」で答えてください。
あとでYESの数を数えてくださいね。
①本業が忙しくても副収入を作りたいと思っている
②「借金=悪いこと」と思ってしまう
③リスクを取るより、安定した毎日が好きだ
④人の意見に流されやすい自覚がある
⑤勉強するのは嫌いじゃない
⑥わからないことは自分で調べてから人に聞きたい
⑦家族や周囲の反対があると躊躇してしまう
⑧コツコツ続けるのは得意な方だ
⑨「楽して儲かる」話に惹かれやすい
⑩失敗したときに人のせいにしがちだと思う
回答が終わったら、次のステップへ進みましょう!
質問内容の解説
■結果をチェック!あなたはどのタイプ?
上記の10問のうち、YESが何個だったか数えてください。
0〜3個:タイプA【投資家気質タイプ】
4〜6個:タイプB【準備中タイプ】
7個以上:タイプC【慎重派タイプ】
次の項目でそれぞれのタイプについて、以下で解説していきます。
■質問内容の解説はこちら。
飛ばしても大丈夫ですが、理解を深めたい方はぜひ読んでみてください。
先ほどの質問がYESの場合、どういった心理的傾向に結びついているかを簡単に解説します。
①本業が忙しくても副収入を作りたいと思っている
→ これは「安全欲求」が高いタイプの思考パターン。将来不安がモチベーションになる人は投資に向いているかも?!
②「借金=悪いこと」と思ってしまう
→ 金融教育の影響が強く出る部分。金融リテラシーを修めれば、感情で避けず知識で理解でき、捉え方は変わります。
③リスクを取るより、安定した毎日が好きだ
→ リスク耐性が低めな傾向。不動産投資は比較的安定志向に向いていますが、最初は多少の変化も必要です。
④人の意見に流されやすい自覚がある
→ 自己決定感(オートノミー)がやや弱め。自分の判断軸を持てるようになると投資にも強くなれます。
⑤勉強するのは嫌いじゃない
→ 知識欲が強く、調べるのが好きなタイプ。学ぶ姿勢がある人は、投資でも大きな武器になります。
⑥わからないことは自分で調べてから人に聞きたい
→ 主体性・内的統制感(Locus of Control)が強いタイプ。投資は正解がない世界なので、能動的な性格は有利です。
⑦家族や周囲の反対があると躊躇してしまう
→共感力が強く、周囲の意見に影響を受けやすいタイプ。判断力を鍛え、意思決定を自分で握れるようになると◎。
⑧コツコツ続けるのは得意な方だ
→ GRIT(やり抜く力)が高いタイプ。地道な管理や改善が求められる不動産投資では強みになります。
⑨「楽して儲かる」話に惹かれやすい
→ 時間的視野が短期型。短期で成果を求めすぎると、不動産投資は裏目に出やすいので注意。
⑩失敗したときに人のせいにしがちだと思う
→ 責任の所在を外に求めがち。「うまくいかない=自分の戦略が未熟」と他責より自責と捉える視点を育てたいところです。
タイプA:投資家気質タイプ(YES:0〜3個)
自己主導型・実行力が高いタイプ
冷静に物事を判断でき、他人に流されにくく、自分の考えで動けるタイプです。他人の意見に流されにくく、自分で考え、行動に移すことができる「実行力」があります。
すでに何らかの投資経験者であったり、勉強を進めており、投資やお金に関する情報収集も進んでいるのでは?
不動産投資でも、この力をそのまま活かせそうです。
ただしその反面、「過信」や「自己流の限界」に気づかないまま走ってしまうリスクもあります。思い込みや成功体験にとらわれすぎると、視野が狭くなってしまうことも。こまめに情報をアップデートしておきたいですね。
■一言アドバイス
「わかってるつもり」が一番危ないです。まずは小さく試して、感覚を掴んでから広げていくのがオススメですよ。
タイプB:準備中タイプ(YES:4〜6個)
バランス型・学習意欲が高いタイプ
おそらく、今この記事を読んでいる多くの方がこのタイプかもしれません。
不動産投資に興味はあるけど不安や迷いも大きいと、気持ちが揺れている段階ではないですか?
でも、心配しなくて大丈夫。もう、行動の一歩手前にいます。
YouTube、SNS、書籍など、情報収集の習慣ができていれば、あとは「一歩踏み出すだけ」です。あとは小さな勇気あればOKです。
■一言アドバイス
まずは内見やセミナー、資料請求など、手軽な行動から始めて感覚を掴みましょう。
無理に前に進めず、まずは「相談できる相手」「信頼できる経験者」を見つけ、不安解消できる環境を整えるのも良いかもしれません。
タイプC:慎重派タイプ(YES:7個以上)
リスク回避型・共感性高めのタイプ
とても慎重で、他人の意見にも耳を傾けられるバランス感覚を持っています。
周囲の意見を尊重し、自身の判断よりも「人の気持ち」や「不確実性」に重きを置きがちで、自分で決めることに対する抵抗感がやや大きめかもしれません。
これは一見すると投資に不向きに見えるかもしれませんが、実は逆です。
「石橋を叩いて渡る」姿勢は、不動産投資において「失敗しない力」と言い換える事ができます。
ただし、情報収集ばかりで永遠に動き出せない・・という「勉強迷子」になる危険もあります。
リスクをゼロにすることはできません。ならば、「損しても致命傷にならない範囲で、小さく失敗する」のが最大の学びになります。
■一言アドバイス
まずは気持ちの持ちようを整えるところから始めてはいかがでしょう。
順序は違えどやる事は同じですから、心配なら「先に管理会社を探す」など、戦略を考えてみても良いかもしれません。
また、最初の一歩を家族や投資家仲間と一緒に踏み出すのもありかなと思います!
「向いていない」は、むしろ強みになる
ここまで読んで「私はやっぱり向いてないのかも・・」と思った方もおられると思います。
でも、それは誰しもが通る道です。
実際に不動産投資で成果を出している人の多くは「最初は不安だらけだった人たち」です。
・会社に不満があるから、心機一転したい
・子育てや老後を見据えた副収入が必要だった
・環境を変えるきっかけが欲しかった
・・など、理由はさまざまですが、最初から成功を確信していた人なんて居ないでしょう。
大事なのは、「向いているか」ではなく、「向いていないところを、どう補うか」です。
・借金が怖い → 小額の融資でローン体験をする
・他人に流されやすい → 目標にできる人を見つける
・面倒くさがり → 管理は外注して「仕組み」で解決
自身で行動するも良し、頼れる部分は他人に頼るも良し。
「性格がネック」なのではなく、「戦略が足りないだけ」かもしれません。まずは、あなたの特性に合った動き方を探すところから始めましょう。
まとめ
不動産投資は、一攫千金を狙うギャンブルではありません。
投資とは、自分を知ること。地に足のついた事業であり、自分の性格や価値観と向き合う「自己理解」のプロセスでもあります。
今回の診断で、自分の傾向が少し見えたはずです。
あとは、「じゃあ、どうする?」を考え、最初の一歩を踏み出すだけ!
行動するのは怖いかもしれません。わかるわかる~。
ですが、「行動しなかったことで失われる時間」の方が、実は大きな損失かもしれません。
この記事を最後まで読んだあなたには、その「損失」の重みはきっとよく理解されてますよね?
今回は以上です。
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