こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
不動産投資を始めようと情報収集すると、必ず目に入るのが「初心者向け無料セミナー」です。
ikioも、右も左もわからない頃に「まずは勉強しないといけない」と思い、近所で開催されていた不動産投資セミナーに参加しました。
結論から言うと、ほとんど意味はなかったです。
知識が増えた実感もなく、投資判断に役立ったとも言えず、むしろ遠回りだったと感じました。
全部が無駄だったとは言わないですけどね。
これからセミナー参加を検討している初心者の方ほど、ぜひ読んでみてください。
セミナーの目的は「教育」ではない
まず大前提として理解しておきたいのは、多くの不動産投資セミナーの目的は投資家を育てることではなく、物件を売ることだという点です。
もちろん表向きは「勉強会」「情報提供」といった形を取りますが、最終的なゴールは自社(もしくは提携先)の物件販売です。
ikioが参加したセミナーは業者主催のもので、ちょうど平日の仕事が終わる時間の18時や19時から開始となっておりました。
セミナー内容は、「関西融資事情を徹底解説!」といった地域に特化した融資裏話が聞けそうなテーマで、ちょうど融資検討していた時だったこともあり、すごく目に留まったのを覚えていますw
まぁ・・いくつかの金融機関(提携先?)の融資条件など触れていましたが、ごく一般的な話が多く、「ネットや書籍で聞いたことがあるなぁ」というものばかりでした。
「初心者でも安心」「無料」を強調しすぎている
すべてに出席しているわけではありませんが、欠片も惹かれなかったセミナーに共通していたのは、「初心者歓迎」「知識ゼロOK」「完全無料」といった言葉を前面に出している点です。
初心者向け=悪ではありませんが、売りやすい層を集めているだけというケースが非常に多いんだろうな。という印象です。
実際、ikioが行った融資事情を謳ったセミナーでも、参加者のほとんどが不動産投資未経験者っぽく、「これから勉強します」という雰囲気でした。
成功体験の話がメインで、再現性がない
また、人から聞いたセミナーでは、こういうパターンもあるようです。
有名な講師や登壇者の「成功ストーリー」で以下のような話がよく語られます。
・〇年前に〇〇を買って
・当時は金利が低く
・市場が活性化して売却益がでた
などなど。
冷静に考えると、今の初心者が同じ条件で再現できる話ではないことがほとんどです。
話の内容自体は、素直に「すごいな」と思いましたが、「今から」と考えると参考になった点はほぼありませんでした。
数字の話が驚くほど少ない
雰囲気で不動産投資を語っており、具体的な数字の話を避ける傾向があります。
・実質利回り
・キャッシュフロー
・融資条件
・空室リスク
これらシミュレーションは、ベストシナリオが語られ、特にリスクについては触れません。
これらの話でさえ、さらっと流されてしまい、「長期的に安定」「将来性がある」といった抽象的な表現が多かったです。
ちょうど、2025年の関西・大阪万博前でしたので、「万博需要がすごいんですよ~!」という旨の話をしていました。
個人的には観光客はそりゃ増えるでしょうが、レジデンスの人気とどう関係するんだ?と未だに疑問です。
投資なのに、一番大事な数字を深掘りしないのは致命的ですよね。
最後は「個別相談」に誘導される
セミナー後半になると、「個別相談」「無料面談」「限定◯名」といった案内が始まります。ここからが本番です。
ikioも実際に個別相談を受けましたが、そこで具体的な物件が紹介されました。
紹介された物件は一見パリッとした見た目で、立地も良く、これしかない!ように見えますが、よくよく計算してみると明らかに相場より高いものでした(これも主観ですが)。
当然利回りも低く、「初心者でも安心」「管理は丸投げできます」という言葉が並びますが、新築ワンルームのような赤字ではないですが・・冷静に見ると投資としては微妙な条件です。

今ちょうど別案件の融資打診しているので、そこの結果がでたあt・・。

ええっ!
この条件は今回だけの特典ですよ!
といった趣旨のことを言われました。前のめりに煽ってきよる・・。
今時こんなのあるのか、と思いつつ断り切りました。まぁそういう営業手法なので、これ自体は否定もしないですけどね。
不動産投資は長期の意思決定です。その場で決断させようとする時点でおかしいと感じるべきです。
それでも初心者がセミナーに行ってしまう理由
ここまで読むと「じゃあ、なぜみんな行くのか?」と思うかもしれません。
理由はシンプルで、「独学が不安」「何から始めていいか分からない」「背中を押して欲しい」ではないでしょうか。
だからこそ、「勉強しているつもり」になれるセミナーは、心理的にとても楽なんです。
今振り返って思うのは、セミナーに行く前にやるべきことはこれかなと思います。
①自分の属性でどんな物件が買えるかを知ること
融資の条件は一般的な話でしかなく、収入や資産背景、また検討物件により個別性の高いものです。
②物件情報を大量に見ること
そもそも、自分のエリアの物件価格帯や、家賃帯を把握しておくことが大事です。
また、安い=正義ではありませんので、なぜ安い・高いなどの相場観も身につけておくと良いです。
③最低限の数字ルールを自分で決めること
利回り○%以上、駅徒歩○分以内、築○年まで、などです。全てに合致する物件は見つかる可能性が低いでしょうが、目安設定は大事です。
これらはむしろ、セミナーに行かなくても身につけられます。
しかも無料でできることばかりです。
まとめ
不動産投資セミナーをすべて否定するつもりはありません。
ただ、99%の初心者にとっては、時間と集中力を消耗するだけになる、というのが正直な感想です。
ikio自身、セミナーで紹介された物件は一つも買いませんでしたし、後から資料やメモを見返しても「行かなくてよかったな」と思う内容ばかりでした。
もし今、セミナーに行こうか迷っているなら、その時間を使って物件を10件見てください。
その方が、確実に前に進めるかと思います。
ちなみに、残りの1%程度は、もしかしたら「当たり」のセミナーがあって欲しいという希望からです。
そういったセミナーがあるかもしれないので、これからもセミナー情報は集めてみようと思っています。
今回は以上です。
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