【DIY】コンクリート塀を塗りなおすよ①

不動産賃貸業
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

戸建3号の門塀を塗装します。
この物件の敷地は、市街地では珍しく地面が土のままです。コンクリートも砕石も敷かれていません。




そのため、前の所有者は庭として使用していたようですが、長い間放置されていたようで、先日雑草や一部の土砂を撤去してスッキリさせました。すると今度は、門塀の汚れが気になってきます。
物件の場所が道路の突き当たりということもあり、この門塀は結構目立ちます。内見時の印象を良くするためにも、きれいにしておきたいと思います。




門塀にはカビや苔の汚れもありますが、これらは上から塗装するので問題ありません。ただ、一部に古い塗膜が浮いて剥がれてきているところがあり、このままだと上塗りしてもすぐにまた剥がれてしまいます。ですので、しっかりと下地から補修する必要がありそうです・・。

今回はDIYで挑戦です。
塗装なんて、学生時代の文化祭で看板に絵の具を塗った以来。本格的な塗装はもちろん、下地作りも初めてなので、ちょっとワクワクしている自分がいますw

ちなみに今回のDIY総額は、約13,000円。
金ノコ弓+替刃・・・1,000円
モルタル・・・800円
(ひび割れ用のシール・・・1,000円)
シーラー・・・2,000円
塗料(3.2リットル)・・・7,200円
ヘラ・ローラーなど道具・・・1,000円(100均)

作業工程(予定)
本当は土日にまとめて取り掛かりたいところですが、あいにく雨の予報が続いているため、作業日をもう少し細かく分けて行います。

・門扉の撤去
・古い塗膜はがし
・モルタルで補修
 ←今回はここまで
・シーラー塗布
・塗装

門扉の撤去

門扉は長年使われていなかったのか、錆びついて取っ手が回りません。力任せに回すと「キッコギッコ」と音を立てて何とか動く状態・・う~んホラーハウスのそれですね。左右で少し歪みもあり、このまま使うのは難しそうなので、思い切って撤去することにしました。

扉がなくなると、逆に開放感もあっていい感じです!
蝶番はすでに壊れていたため、扉自体錆びているし重いけど持ち上げるだけで簡単に外れました。

残った蝶番はブロック塀に直接溶接されており、撤去には切断が必要です。
今回は金ノコを使って地道に切り落としました。グラインダーがあればもっと楽です!腕がパンパンになる事ないです!!
でも、金ノコ+替刃で約1,000円、一方グラインダーは12,000円+電源確保なので、まぁ頻繁に使わないなら・・金ノコで我慢です。

塀に残った切断面には念のため錆止めを塗っておきました。

古い塗膜はがし

次は古い塗膜を剥がしていきます。
すべてを剥がす必要はなく、補修が必要な部分だけをヘラで削ります。道具は100均のもので十分です。




すでに剥がれている部分は、軽く力を入れるだけで簡単に取れます。一方で、しっかり密着している部分は無理に剥がさず、浮いている部分や剥がれかけているところだけを削っていきます。
がした部分には段差ができますが、あとでモルタルでなだらかに仕上げるので問題ありません。

モルタルで補修

最後に、段差や欠けた部分をモルタルで埋めて、表面をなだらかにしていきます。
今回は「アサヒペン」のコンクリート用モルタルを使用しました。メーカーや商品によっては「外壁用パテ」と表記されている製品もありますが、内容的にはセメント系の補修材で、用途も似ています。いずれにしても外壁用と書かれている物を使用すれば屋外での補修に適していると思います。

粉末状でバケツに入っているので、水を加えて練っていきます。混ぜるのに力はそれほど要りませんが、割りばしやプラ製の棒だと折れるかも?金属製の棒でしっかり混ぜるのがオススメです。
このとき、水を先に入れておき、そこへ少しずつモルタルを加えるとダマになりにくく、混ぜやすいです。

モルタルができたら、ヘラや左官ごてで塗っていきます。左官ごてのほうが塗りやすかったです。



表面が少しボコボコしていても、あとでサンドペーパーをかけるので問題ありませんよ。
パッケージには、「作業時間の目安:30分」と書かれてましたので、のんびりできませんw ikioはたっぷり1時間かけて塗ったのですが、多少塗りづらくなったり、毛羽立ったりしますが、硬化が即始まるわけではないので、作業自体は問題なく進められます。




この日の気温は約20℃。だいたい1~2時間で水分が抜け始め、写真内の灰色の部分が硬化が進行している部分です。完全硬化には24時間ほどかかるそうなので、作業はここで終了しました。

まとめ

ここまでの作業は正直簡単でした。
・・と言いつつ、記事には書いてませんが、作業を始めてから養生を忘れていたことに気づいたり、モルタルの粉を先に入れてダマになりかけたりと、結構バタバタしてましたw

次回の工程は、シーラー塗布と塗装です。
冒頭でも書いた通り、雨が続いていたので作業日は分けています。
1日目:本記事の作業(門扉撤去・塗膜はがし・モルタル補修)
2日目:シーラー塗布
3日目:ペンキ塗装(2回)

モルタル補修後に晴れの日が2日ほど続くようなので問題ないですが、24時間以内に雨が降ると乾燥が不十分で、後の工程に影響が出ることもあるようです。
完全に硬化すれば雨に濡れても問題ないとのことですが・・天気ばかりはどうにもできませんからね。こういうところがDIYの難しさでもあり、楽しさでもあります。

今回は以上です。

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