こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
【内見】戸建 二軒目で融資審査に挑戦しました。
結果は書いてある通りなのですが、この経験を記録に残しておこうと思います。
今回、お話を持って行ったのは日本政策金融公庫です。
昨年2022年に個人事業主として開業しましたので、新創業融資制度に挑戦しました。
概要を抜粋しますと、「新たに事業を始める方または事業開始後税務申告を2期終えていない方に、他の融資制度と併用していただくことで無担保・無保証人でご利用いただける」と開業したてで資金に不安がある時に助けとなる制度です。
その創業融資の流れや用意した資料などを順に見ていきましょう。
創業融資のメリット
不動産投資をするにあたって、当然ですが不動産・物件が必要になります。相続や居住中の物件など、既にお持ちの物件を貸し出す場合を除き、まずは物件の購入してから貸し出すが一般的だと思います。
とはいえ、人生における買い物で1位・2位になるだろう大金が必要となります。
が、開業したてでは不動産賃貸業の売上実績も当然なく、金融機関は取り合ってくれない事が多いです。
公庫の創業融資は実績がない前提で、事業計画などの将来への期待に対して融資を検討くれます。なので、個人事業主に対しては他の金融機関に比べて優しい印象があります。
実際に申し込み~結果通知までの時間は2週間程でかなり早かったです。
もちろん、融資は負債=借金ですので、返済計画も立てねばならないし、精神的にも負担がありますが、手元にお金を残しておける事は大きなメリットとなります。
必要な手続きは?
大きく分けて4つありました。
- 相談
電話でアポを取って支店まで相談に行きました。ちなみにこの段階では担当者が付くというわけではなく、その時居られる方が対応してくださる。という感じです。
自分がどういった理由で融資を受けようと思っているか簡単に自己紹介した上で申請に必要な書類や、インターネット申請のやり方など教えてくれました。
公庫の場合は、創業計画書・月別収支計画書がフォーマット決まってますので、これの書き方もこの段階で聞くと良いです。
よく聞く話でありますが、あくまで不動産”賃貸業”なので”投資”とは口にしない方が良く、創業動機も地域への貢献なども絡めて話せると尚よいかと思います。 - 必要な書類を準備する
正直、準備に結構時間を取られます。が、大金を借りようとしている立場でこの時間を惜しんではいけないと思います。
書類については次回まとめたいと思います。 - インターネットで申し込み
書類が準備できましたら、いよいよ申し込みです。
各書類はPDFなど文字が潰れないようなデータにします。もちろん郵送でもOKですが、インターネット申し込みが楽です。 - 面談
申し込みから1週間くらいで、面談の日取りを決める電話がかかってきます。この電話かけてくる方が本件の担当者となります。
リクルートのようにスーツでとも考えましたが、キレイめの私服にしました。ジャケットは着てますがノーネクタイです。これは初回の相談の時からそうしてます。窓口まで来られている他の相談者の恰好を見てもラフな格好から作業着の方まで様々でした。
面談内容は、新たに何かするというよりも提出した資料の確認作業といった感じでした。申し込み時に提出した書類の他に、資産の裏付け(預金通帳など)を見せる必要があります。
この辺りの面談書類も次回まとめたいと思います。
以上が必要な手続きとなります。
あとは審査の結果を待つ形になりますが、ここまでで初回の相談から約2週間かかってます。これは相談した翌日に申し込み、面談の電話をもらった翌日に面談と、かなり早めの対応しての期間です。資料の準備に時間がかかっているともっともっと時間はかかるものと想像できます。
さらに融資審査を通っても、実行まで約4~5週間かかるとのお話でした。最短でも融資まで2ヶ月はかかるものとして計画を立てておくと良いでしょう。
審査に通りやすい条件は?
創業計画書には「必要な資金と調達方法」という項目があり、ここは重要視されていると感じました。
なぜこれだけの資金が必要か、この資金を返済する計画がしっかり数値化できてるか。そして自己資金はいくら用意できるのか。などを記載します。そして、面談でこれらの根拠を明確に説明できる事が大事だと思います。
これは自身が担当者に説明する際にもそうなのですが、その資料を元に担当者も上役へと申請進めていきます。当然、説明しやすい明確な資料であれば融資につながる可能性は上がります。
以上、その1でした。その2で具体的な資料を載せたいと思います。
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