こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
メインは不動産投資家ですが、相続農地を使って「農業 × 商品開発」に挑戦中です。
農地も立派な資産。これも不動産投資(資産形成・活用)の一環として活かし、収益化するプロジェクトを進めています!
この取り組みの始まりはこちらの記事から。
▶「農業はじめました」不動産投資の新しい挑戦
以前の記事で、収穫後工場へ発送したと記録しました。
▶【農地活用プロジェクト】サツマイモの収穫!
これが2025年11月のこと。
ですので、2026年3月現在・・約4カ月もの期間更新をさぼっていました・・。
でもでも!更新してないだけで販売活動は行っていました!
思い出しがてら当時を振り返りますと、収穫時点では、試作品完成=商品化GO状態でした。
あとは収穫したサツマイモと、事前に準備していた材料をまとめてOEMに送るだけ、という段階。
肝心のサツマイモの出来はといいますと・・。
収穫直後に一本調理してみました。

うん、切り口も中身も綺麗ですね!
この状態なら問題ないので、材料を工場へ送りました。
次項から本編ですが、先に結論を言うと・・加工すると利益は生芋販売より11.9%減少しました・・。
本記事では、完成した商品の販売方法と、実際の利益についてまとめました。
サツマイモ加工商品の販売準備
材料送付後、ほどなくして商品発送の連絡がメールにてきました。
このメールには他に製造報告書と請求書が付いています。
報告書には、詳細な記載があります。
・製造日
・製造工程(ヘタとりから検品までの工程)
・使用材料
・内容量
・製造本数
・歩留まり
・殺菌条件
・水分活性
・糖度
・賞味期限
・保存方法
・包材(食品瓶やキャップの種類)
特に歩留まり(材料に無駄が出ているか)が確認できますので、来期以降の作付けの参考になります。
試作品時には96%でした。これでも驚異的な数値ですが、本製造では歩留まり98%(!)材料ロスほぼゼロはめちゃくちゃいい数字。すごい!
さて、無事に商品も届きました。
本来はOEM業者でパッケージ作業まで行ってくれますが、この部分は費用を抑えるためにDIYします。
なので、複雑なパッケージは大変になるので、「商品名シール」と「成分表」をシールで貼るデザインにしました。
なお、シールデザインは自前で行い、印刷所にデータを持ち込んで印刷してもらいました。

上記写真のように、ひと瓶ずつ丁寧にシールを貼っていきます。
梨型のコロンとした丸い瓶がかわいいな~、と思い準備していましたが、曲面にシール貼るの難しいw
形は必要があれば変更するかもしれません。
さて、商品が販売できる状態になりましたので、あとは実際に販売を行っていきます。
サツマイモ加工商品の販売方法
販売チャネルは事前にいくつか準備していました。
・マルシェ(直販)
催しで販売をします。
実際にテーブルを広げて、商品を並べて、声掛けをしていく・・。シンプルなようで、やるとなると準備のハードルが高かったです。
大変ではありますが、直接お客様と交流し、反応を見れる良い機会です。
現在までに3か所に出店し、ありがたいことに毎回完売しております。DMで「美味しかったよ」と反応もいただけ、自信につながります。これからも積極的に行っていきたいと思います。
・委託販売

既に店舗を構えられているお店でスペースを間借りして、商品を置かせてもらいます(※)。
ディスプレイや商品補充などは自分で行い、できるだけお店のスタッフの手を煩わせないように準備します。
お話を聞いていると、リピーターの方も現れているようです。
ちなみに営業方法は飛び込みです。名刺とチラシ、あとはサンプル品を手に開拓します。
意外とお話を聞いてくださる店舗も多く、こちらも在庫次第で少しずつ販路を拡げていきたいと思います。
※お取り扱い店はこちらから
https://www.instagram.com/gohoubi.no.me/
・ネット販売
BASEというサービスを利用して、簡易的なネットショップを開設しました。
▶【農地活用プロジェクト】ネットショップ開始しました。
マルシェや委託販売が思っていた以上に好調で、こちらはあまり触っていません。嬉しい反面、在庫が増えれば活用の機会も増えますので、少しずつでも準備を進めていこうと思います。
まとめ
まずは小規模にということで、初期ロットのサツマイモは約20kgを使用しました。これでも瓶100~200本と、決して少ない本数ではありません。
しかし11月半ばの販売開始後、年内に在庫の底が見え始め、すぐに第二期製造の手配をする必要が出てきたのは、本当に嬉しい悲鳴であります。
ただ、お試しの気持ちもありましたので、正直利益はありませんw
商品以外のチラシやPOPのデザイン費は自分で作っているので度外視しても、ディスプレイ用品など広告費もありますから、初期ロット完売できてもトントン~赤字といった感じですね。
まぁ、これら資材は以降も継続して使える資産でありますから、第二期ロット以降では気持ち黒字になるかな?といった見通しです。
■利益について生芋との比較
以前に計算していた数字に基づいて粗利率比較すると、
▶【農地活用プロジェクト】小さな畑で区分1室以上のキャッシュフロー?!
・生芋販売:79,400円
・加工品販売:約70,000円(生芋比較11.9%減)
差額は▲9,400円
加工すると利益は約9,000円減少する結果でした。
苦労する割に生芋のまま卸す方が儲かるなんて・・。とほほ。
原因は様々考えられますが、一番大きなものは原価でしょう。
OEM加工費や瓶などの資材費が大きく、生芋販売に比べると利益は下がりました。
・作付規模の調整(資材の無駄や労力をカット)
・製造ロットを増やして単価を下げる
など工夫次第で逆転の可能性もありそうです。継続させるためにも何とか利益構造を模索したいものです。
このあたりは、不動産投資との共通点ですね。
実際に行って、データを取り、方法や材料の改善点を追い続ける。ある意味やっていて楽しい点でもあります。
■初期ロットの利回り計算
詳細な数字は伏せますが、利回りを記録しておきます。
①まず通常の利益(今期どれだけ儲かったか)
売上-投下経費=利益
これから求められる利益率は15.4%
②在庫増加を加える(総付加価値)
農業の場合、使っていない作物は、将来売上になる資産なので、
利益+在庫増加=実質利益
今回の営農で生み出した価値です。
③利回り計算
実質利益÷投下経費=実質利回り
この実質利益から算出した利回りは約83.1%でした。
ikioの場合は相続農地なので、土地の元手がゼロです。
結構大きな利回り計算になっていますが、少し特殊なケースと思います。
また、在庫増加は来期の利益の種でありますが、現金化したものではありませんので、正確には利回り計算に入れない方がいいかもしれません。
色々と課題もあるし体力的にも大変ではありますが、その分こだわり持って作れていると自負しています。
手に取られる機会がありましたら、是非よろしくお願いします。
今回は以上です。
ごほうびの芽→https://gohoubi.buyshop.jp/
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