こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
年末年始何事もなく、無事2026年も始まり、やっと2025年の決算書をまとめることができました。
ikioは個人事業主なので、1/1~12/31までの期間での集計になります。その年どういった歩みができたかが記載される文字通り自身の投資決算なので、作っててワクワクする面もあります。
プロフィールにも書いているように、現在赤字が続いている状態です・・。
そんな状態で果たして、融資を利用した拡大戦略が取れるのか?!
決算書の中身から検証してみたいと思います。
2024年決算書と比較し「改善した点」「悪くなった点」とまとめました。
なお、数字に関しては仮の数字です。
どの程度変化があったかの目安としてもらえればと思います。
改善した点
まず、結論として財務体質は改善しています!
資料も見せずに・・とお思いでしょうが、そこはご容赦ください。
では、具体的にどこを見てそう判断したのかを以下にまとめました。
①元入金の増加により自己資本比率が劇的に改善した
2024年期末の立替扱いだった「事業主借」が2025年期初に正式な事業資金として「元入金」に振り替えられました。その結果、元入金は120%増と倍以上に大幅上昇!
つまり、B/S上で負債の部(マイナス)から資本の部(プラス)になったことで、純資産が大幅に増えたということです。
もっと平たく言うと、個人(プライベート)から事業(ビジネス)へ自己資金を投入したと読み解けるわけですから、事業に対する”本気度が上がった”とも言えます。
②実質的なキャッシュフローが黒字化し、経営の安定性が増した
総じて、返済能力は前年より増加している、と評価できるかと思います。
理由は以下の通り。
・家賃収入が1.6倍になった(※1)
・帳簿上は赤字だが、▲600万円→▲300万円へと赤字幅は減った(※2)
・一方、減価償却費は増えているため、帳簿上の赤字を作りつつ手元現金を残せていると言える
・金融機関が重視する土地評価額が約3500万円から約4000万円に増加し、担保評価の面ではプラス
※1 2024年決算では、期中に購入した物件の家賃収入が12か月分フルに反映されていなかったことが大きな要因。
※2 2025年は資本的支出を増やし、修繕を少なくしたので、経費が抑えられたことも要因。
■金融機関目線
自己資本の厚みが増したことで、追加融資時の耐久力が向上したと評価されやすい、と考えられます。
悪くなった点
明確に悪くなった!
・・と断言できるわけではありませんが、注意が必要と取れそうな点が見られました。
①支払利息の倍増による収益圧迫
理由は2つあります。
・支払利息が1.8倍になった
→これは家賃収入と同様、12か月分フルに反映された結果です。
・金利上昇の影響
→政策金利上昇に伴い、借入金利が0.25~0.5%上がっている影響がでています。
②一般事業の赤字
不動産賃貸業以外の部分です。ikioの場合は農業がこれに該当します。
作物の収穫が11月初旬、製品加工し販売が11月中旬と、年末(決算締め)までの販売期間が1.5カ月しかなく、費用>売上となっているためです。
つまり、収益化のタイムラグが起きている状態ですね。
しかし、この部分に関しては、あくまで、2025年末時のP/Lにおける赤字でしかなく、今後売上が計上されていくことで改善が見込まれるため、説明可能と考えています。
■金融機関目線
「理由の説明できない赤字」を、きちんと説明できれば理解は得られるかな、と思います。
まとめ
融資を受けるためには金融機関へ「事業が成長している」というアピールが必要です。
・CFが改善している、と示すためにB/Sだけではなく、減価償却費を除いたCF推移表
・多角経営における管理能力不足と取られないために、一般事業の赤字の理由を説明できる事業計画書
帳簿上は赤字が続いていますが、キャッシュフローと財務体質は改善傾向にあります。
なので、現状を評するなら、単純に「赤字=失敗」と捉えるのではなく、長い目でみた成長過程の一局面ではないかなと思います。
金融機関によるでしょうが、おそらく現状の堅実な経営を継続できれば、融資の相談で門前払いを受けることはないと思います。
さりとて、しかし。特に気になるのは支払利息の増加です。
2026年も政策金利の上昇傾向は続きそうです。今できることは少ないですが、ikioは自己資金を厚めに確保しつつタイミングを見て投下できるよう、本年も頑張っていきたいと思います。
今回は以上です。
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