【土地】3つ目

土地
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

物件の内見に行ってきましたので、自分用の記録として残しておきたいと思います。内見時に気になった点や、購入を見送った理由などもあわせて書いていきます。
同じような物件を見る際の参考になればと思います。

なお、プライバシー配慮のため写真は省略しています。
それでは早速いきましょう。

物件概要

  • 物件価格 200万円
  • 場所 兵庫県姫路市
  • 土地 200㎡(約60坪)
  • 建物 上物あり(軽鉄 築40年)
  • 接道 公道6m
  • アクセス 最寄り駅から4.5km(徒歩60分)
  • 環境 駅からの距離は結構ありますが、基本的に車社会なのであまり問題ではありません。ただ、地形的には山裾になります。ここは要確認。
    周辺は住宅街が形成されています。各区画はそこそこの広さがあり、ゆとりのある敷地ですね。その分、幹線道路からは離れてますので、店舗や病院などインフラ関連施設は周囲にありません。また、山に向かって坂道になっているのが気になるところです。

市街化区域内ですので、再建築も可能です。売り出し価格がとてもリーズナブルです。
理由は明確で、駅や幹線道路から離れているし、周辺が便利というわけではありません。実需が弱いわけですね。
こういった物件はいくら価格が安くとも、普通に賃貸物件として運用するにはなかなか厳しいです。せめて近くに学校関係があれば、ターゲットが絞れるのですが・・。
そこで、築40年の建物もあるのですが、ここは「戸建賃貸」ではなく、「土地」としての活用法を模索してみることにしました。

内見

山の近くにあるので、前もってハザードマップ確認しました。
それによると、土砂災害警戒区域のイエローエリアが掛かっています。レッドでないのでまだマシですが、火災保険加入も保険会社が限られそうです。



上記写真の通り、すぐ裏手が山です。
山の上というよりは、麓を拓いた分譲地という印象です。
街の中は平坦な場所が多いですが、道中が少し自転車では辛そうでした。


■接道
旗竿地です。間口は2mあるか間口から奥まで順に測っていきます。一応、2m以上ありました。

■インフラチェック
上下水道あり。都市ガスはなく、プロパンです。
山が近いこともあり、雨水枡も開けて確認しましたが、つまりなどはなさそうでした。

■敷地内
山裾というか、家の背後に山を背負っています。風水的には微妙な位置だった気がします。風水関係なく、土砂災害警戒区域ですので、物理的な被害は少し気にするべきですね。
冬場なので、枯れ葉が結構溜まっていました。ベランダも外からみてわかるくらいに枯れ葉が積もっています。
夏場は涼しそうですが、虫(ハチやムカデ)なども気になるところです。

■境界
境界標はありません。
一応、ブロック塀が隣家との間にあるので、そこが境界なのでしょう。

■建物チェック
約140㎡と広いです。中身は築年数相当ですが、気になる点が2点。
①傾きあり。1階からなので地盤が原因の可能性あります。②雨漏りあり。現状漏れているかは不明。10年ほど空家とのことなので、他にも何かあるかもしれません。


建物も一応チェックしましたが、元々住む前提の運用は考えていないので、正直状態はあまり気にしていません。
それよりも、他の活用方法がないか考えてみました。

土地の利用検討をしてみる

土地として用途を考えてみます。
参考までに、懇意の地場不動産屋に相談してみました。

・アパート用地、事務所【×】
こんな山の中で需要あるわけないと一蹴。

・倉庫、資材置き場【△】
可能性はある。ただ、募集は長期化する可能性もあるし、あまり乗り気ではなさそう。旗竿部分にハイエースが入れば業者に声かけやすいけどね~。とのことでした。

・駐車場【〇】
新規で人を呼び込むよりも、既に住んでいる人向けの案です。
実はこのエリアは裕福な人も多いようで、屋根のある「ガレージ」は探している人が多いそうです。高級車は狙われるという話もあるようですしね。


■利回りで考えてみる
ガレージの場合、3万円/月で貸出し可能とのこと。
物件価格200万円。
解体単価を3万円/坪として、約42坪なので126万円。
ガレージ2台新築に約400万円。

満室想定で、6万円×12カ月=72万円
総費用が諸経費入れて800万円

72万円÷800万円=9%

駐車場としては悪くない数字ですが、うーん。

それでも見送りした理由

利回りはそこそこ。
駐車場として7~8%売却すれば、多少利益も出ます。

しかし、それでもリスクの方が大きいと感じました。

①ハザードマップエリア内であること
近所の人を捕まえて聞いたところ、直近10年は大きな被害はないそうですが、過去に実際に土砂崩れがあったとのこと。
「私だったら、あの奥側の家(本物件)じゃなく、手前の家(隣家)買うわ」と言われたのが印象に残りました。

②大型車が停めにくい
旗竿部分は幅が約2m。普通車や軽自動車はいけますが、ハイエースやランクルなど大型車は少し怖いです。
ガレージを借りる、車好きな店子にとって借りるか悩む部分と感じました。

③相場通りで決まるとは限らない
無理な賃料でもないし、確かに需要はあるのでしょうが、そもそもが郊外エリアです。3万円でもアッパーと考えた方がいいかもと思いました。
「裕福な人が多い」は、業者からの意見しかなく、追検証できないので。住民にあなたは裕福ですか?とは聞けないw


■買わない判断の決め手
数字上では確かに回ると思いますが、そんなに余裕のない状況である今、無理に取りに行く必要あるか?と自問自答した結果、見送りました。

また、他の注意点として旗竿地であること、があります。
仮に利回りが回ったとしても、旗竿地はいろんな不具合がある可能性が高いです。
・間口が2m未満になる部分がある
・旗竿部分が長いと、実際に建築できる部分が小さくなる
・周りが囲まれる可能性が高く、日当たりが悪くなりやすい


やはり、土地としてはしっかり道路に面している方が使いやすいです。
今回は、運用では利回りありましたが、将来的な売却考えると旗竿地は微妙ですね。旗竿地だと利回りに+1~2%は欲しいところです。

まとめ

悪い案件ではなかったと思いますが、もう少し費用を抑えて10~11%の表面利回りがないと運営厳しいと思いました。

一応、その話を仲介業者にしてみましたが、「これ以上は・・」というテンションだったので、まぁどの道縁がなかったのかもしれません。
もう少し交渉を重ねても良かったかもしれません。惜しいことしたかな・・。

案件は見送りでしたが、今まで知らなかったエリアについての知見を得ることができたのと、今まで考えてなかった土地活用について考えられたという点を考えれば、ある意味学びがあったなと感じました。
今後の内見時にも活かしていきたいと思います。

今回は以上です。

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