すぐに実践できる問い合わせのコツ

初心者のススメ
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

不動産投資にはいくつか必須級ともいえるスキルがいくつかあります。

物件選定の目利きであったり、賃料を押さえる為に費用を抑えるDIY技術、はたまたどれだけ手元に利益を残せるかの事業計画だったりですね。

でもこれらは、さあ明日から始めよう!と一朝一夕で身につくものでもありません。コツコツと経験を積む事で少しずつ学んでいくスキルだから。

そうは言っても最初はだれでも初心者です。スキルはなくても不動産投資を始める以上はすぐにでも実践できるコツも知りたいですよね。わかりますわかります。

そこで、今回は物件の問い合わせの際にできるコツをまとめてみました。簡単な事ばかりですので初心者ベテラン問わず、今後も心がけたいなという内容になっています。

胸襟を開く事が肝要

物件を購入しなければ不動産投資は始められません。REITや特殊な例以外は基本的には実物件を持つ事がスタートだからです。

あなたならまずどうしますか?
最初に不動産屋に問い合わせるのではないでしょうか。

今時は主にネットで情報を集められます。そうなると、不動産屋と対面してやり取りはしないので、だからこそ気を付ける点がでてきます。そう、顔が見えないからこそより気を遣う必要があるのかなと思います。
電話 or メールあるあるですが、問い合わせの際にちょっとした事で印象が変わるんですよね。これは不動産に限った話ではないので、経験ある方も多いと思います。
印象が変われば、物件購入の是非も変わりますし、担当者とのその後のお付き合いにも影響がでてくる可能性もあります。

では早速、明日から実践できる例をいくつか挙げていきましょう。

・名乗り
電話でもメールでも、最初に名乗る事は結構重要だと思います。あなたが業者だとして、名前も顔も知らない相手には警戒心は持たないですか?
競業かもしれないし、ただの冷やかしかもしれない。最低限、名乗りをする程度のマナーのない相手には大事な商品について詳しく教えたいとは思えないのではないでしょうか。

・名刺
初めて対面する時に大事な事ですね。名乗りとも似てますが、要はどこの誰なんだ。を完結に伝えるのに名刺はとても有効なツールです。
掲載する内容は名前と連絡先くらいの簡易的なのでOKです。住所など個人情報はなくても全然大丈夫。既に活動開始していたら肩書や業種に「不動産賃貸業」と書いておけば、更に色々な説明の手間が省けます。実需と勘違いされて余計な営業受けるのも防げますしね!
何より、名刺を受け取った側の印象として、しっかりと事業として活動しているんだという認識を持ってもらえます。少なくとも冷やかしとは思われないのも大事かなと。
名刺は大げさなコストをかけなくても良いです。1,000円程度で名刺は用意できますし、費用以上の価値は確かにあります。

・身なり
見解はいろいろあるでしょうが、やはり視覚の第一印象はとても大事と考えます。初めて会った人が襟付きのパリッとした格好か、タンクトップにサンダルのカジュアルな格好だと、両者で受ける印象はまったく変わると思います。しかもこれから商談に入るかもしれないわけですから、TPOを弁えた身なりを整えるのは大事です。あまりにカジュアルだと実需の人とも勘違いされるんじゃないでしょうか。ちなみに二回目からはTシャツサンダルありだと思いますw
内見時は別に高級腕時計・派手な車でもユニクロでも何でもOKです。金融機関との面談などでは少し検討が必要です。浪費癖あるように見られないのも結構大事な事です。

・正直な回答
お互い知らない事だらけなので、挨拶そこそこに相手の事を知ろうと質問しますよね。無言は間ももたないですしw
このやり取りには嘘なく・盛らず、正直に答えた方が良いです。付き合い長くなればどうせいつかばれますし、どこか違和感感じさせると信用できない人にカテゴリ分けされてしまいます。
人見知りで言葉に詰まりそうであれば、先にこんな質問あるかもというシミュレーションをしても良いのではないでしょうか。だいたい聞かれる事にパターンはあります。

業者
業者

購入の目的は何ですか?

ikio
ikio

収益物件として考えてます。

業者
業者

物件いくつくらいお持ちですか?
(活動期間は長いんですか?)

ikio
ikio

まだこれから始めるところです。

この二つはほぼ毎回聞かれますね。
いずれにしても、「買えたらいいなーと思って」など中途半端に濁した回答ではなく、正直に話するのが良いかと思います。その曖昧な態度は簡単に読まれて不信感になり「買えない人」の烙印を押されてしまいます。買わない=お客さんでない人に積極的に営業もしないでしょうしね!

既に事前調査が万全であれば、「○○円なら買おうと思いますが、売主さん交渉乗ってくれそうでしょうか?」なども正直に聞いていいと思います。これで交渉決裂し買えなかったとしても、この物件なら相場これくらいなんだという勉強にはなります。

逆に「いくらなら買います?」も高確率で聞かれます。まだ知識が足りないと思ったら「分からないので持ち帰って計算してみます」で良いと思います。でもいつまでに回答するかは明確に!先述したように曖昧な言い方は極力避けましょう。結果、高値掴み or 交渉決裂しても、自分の知識になるので無駄ではありません。
指値に関しては経験も必要な事なので、分からないのであれば無理に値付けするも必要もないでしょう。高いと思ったら・失敗が怖いと感じるならまだ買わない。今回は経験値の為の内見だ、と割り切りましょう。

・プロフィール
これは事前準備不要です。ただの売買には特に要らないですね。
仲介業者が提出を求める時は、コンサルという名目でローンを組ませられるか見極めるために必要だからです。ワンルーム区分を売りつける業者に多いですね。本当にプロフィール提出が必要なのは金融機関に対してですので、作る必要があれば自分で金融機関まで足を運びそちらに提出しましょう。
一応、仲介業者経由で金融機関に紹介もありますが、まぁ最初は自分で探す方をオススメします。苦労はしますが、そちらの方が良い経験になりますからね~。

まとめ

どうでしょうか?
当たり前と言えば当たり前の事しか書いてませんが、できていない人が多い。というお話を仲介業者から聞きます。特に近年はサラリーマン兼業大家が増えたとかで、そういった手合いが多いんすよ~との事。ikioも兼業なのですが、こういった愚痴を言える関係?が出来ているという事は、ある程度は信用いただけているという事なのでしょう。まぁ丁寧な対応を心がける事で差が出てくるという例ではないでしょうか。

人と人のコミュニケーションになりますから、買える買えない・売りたい買いたいなど意見交換する前に、やり取りを円滑に進める為に変な不信感はあってはならないわけです。

今回は内見時についての事を書いてますが、これらの心がけは仲介業者に限らず、リフォーム業者や金融機関に対しても同様に必要です。

今回は以上です。

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