【融資】関西みらい銀行にお伺い②

不動産賃貸業
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

続きです。
【融資】関西みらい銀行にお伺い①

前回、仮承認を得る事ができました!
引き続き本審査へ進むわけですが、その為の書類が郵送で送られてくるので、記載して返送する必要があります。
今まで取得した事のなかった書類も必要になりましたので、まとめたいと思います。

①物件の決済・引渡し
②金融機関から仮承認を得る
③審査・本承認 ←本記事では今ここ
④金銭消費貸借契約

今回はまだ本承認まで下りてません。本審査に進む上で必要になった書類についてまとめています。

本審査用に必要な書類

結構色んな書類が必要でした。まぁ、お金を貸す側にとってはしっかり状況を知りたいので当然と言えば当然ですが・・。こんな書類もあるんだなーと改めて勉強になりました。

・顔写真付本人確認書類(運転免許証やパスポート、マイナンバーカード)
・健康保険証
・源泉徴収票(直近分、令和4年と指定あり)
・給与明細(直近1ヶ月分)
・確定申告書控え一式(直近2年分、令和3・4年と指定あり)
・購入予定物件の資料(マイソクや売買契約書)
・住民票(世帯全員分、本籍・個人番号省略)
・市県民税 所得・課税証明書(直近2年分、令和4・5年と指定あり)
・市県民税 納税証明書(直近2年分、令和4・5年と指定あり)
・申告所得納税証明書「その3」
・借入先一覧表
・所有物件一覧表
・事業計画書

黄色の下線を入れているものは初めて取得しました。というか存在自体を初めて知りましたw

市役所で取得できる書類

・住民票(世帯全員分、本籍・個人番号省略)
・市県民税 所得・課税証明書(直近2年分、令和4・5年と指定あり)
・市県民税 納税証明書(直近2年分、令和4・5年と指定あり)

となります。
この後、契約時に印鑑証明も必要になるので、一緒に取得しておきます。

先走って住民票を取ってましたが、本人分のみでしたので、残念ですが取り直しです・・。まぁ登記にも必要だし、そちらで使えるので無駄ではないです。
そして市県民税の証書です。これは令和5年度の課税=4年分の所得になるので、同じく令和4年分の確定申告書と数字が合うものになります。
ダブルチェック用って事ですかね?こういう融資目的でない限りはなかなかお目にする機会のない証明書だなと思いました。

ちなみに、ikioの市町村では住民票はマイナンバーカードあればコンビニで取得できます。しかし市県民税の証明書は役場でしか発行されていないので、結局はわざわざそこまで向かう必要があります。
また、地域によっては役場が平日しか開いてないところもあるでしょう。これの為にお休みを取るのもいかがなものかと思いますので、短期間で物件買い進めるならまとめて取得してもいいかもですね~。

上記3行分で、発行にかかった費用は1,500円です。1通300円で、市県民税の証明書は年度ごとに掛かります。ので、今回は合計5通取得で1,500円です。

・申告所得納税証明書「その3」

こちらも初めて存在を知りました。
納税証明書は「その1」~「その4」までありまして、今回必要だったのは未「その3」未納の税額がないことの証明です。他の証明書の詳細は下記を参考ください。

納税証明書の交付請求手続
国税庁のHPに飛びます。

e-Taxからも申請できるようです。
受け取りは、郵送または窓口でできますが、でもまずe-Taxサイトに繋ぐのが面倒(マイナンバーカード読込など)なので結局窓口利用が多いのではないでしょうか。
一応、電子納税証明書でも発行してますが、今回は契約時に原本が必要とのことで、紙で受け取りました。金融機関がOKなら電子納税証明書が一番早いでしょう。こちらは1通400円かかりました。

少しドキドキしながら受け取りましたが、「未納の税額はありません」と書かれていて安心しました。確定申告書も全部自分でやってると漏れ(滞納)がないか気にはなっていたので、スッキリです!

・借入先一覧表
・所有物件一覧表
・事業計画書

借入先一覧表は保証会社が欲しがっていると備考書かれてました。そもそも住宅ローン等の借入がない人は不要そうです。

所有物件一覧表も既に物件を持っている人向けの書類です。所在地・所有者・購入価格・維持費・用途(自用か賃貸か)・入居状況・担保設定先・借入金額・残高・利率・月の返済額を書きます。
用途に自用がありましたので、自宅も書いてます。妻との共有名義も備考に記載。

事業計画書は公庫で創業融資を受けた事のある方は覚えがあるのではないでしょうか。あれに似たものを書きます。あれよりは簡易的なものでしたので、時間はかからないかと思います。

創業融資の記事はこちらです。
実践!はじめての融資審査 その2

そして、今後の事業見通しとして、前期・今期・来期の収支と、月ごとの収支を記載します。
不動産賃貸業をしていてつくづく思いますが、賃貸業って仕入や(一人だと)人件費考えなくていいからすごいシンプルな計画になりますよね。これでいいのか不安になるくらいですw
ただ、これ手書きなの何とかならんすかね~。PDFで送ってくれたらPC上で打てるのに。

まとめ

書類のやり取りはすぐにできますが、もちろん審査までは時間がかかります。
築古戸建で融資を受ける一番のネックはこの時間が掛かる=他の人に番手を取られる。という事なので、バックファイナンスに対応してくれる金融機関の開拓が拡大する上で大事なのかなと思います。

関西みらい銀行の場合は、仮審査が通った時点で担当が付いてくれてサポートしてくれます。主なやり取りは電話ですので、不明点あれば気軽に聞けるのもいいですよね。
子どもの年齢やらも口頭で聞かれましたが、住民票何のために送っとるねん・・とか思いながら答えてましたw 念のため確認なのでしょうが、一応個人情報だし気軽に聞け過ぎるのも良くないですねww

今回は以上です。

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