こんにちは。ikio（@ikio04731250）です。
仕事が終わり、帰宅と同時にポストを確認するのが日課です。
プライベートな手紙やチラシやらに加え、大家業を始めてから毎日不動産関係の手紙が山と来るようになりました。嫌ではないですが、公私は分けたいな～と日々思います・・事業用の部屋欲しいなぁ。もっと稼がないと！
その中の茶封筒のひとつに地域税務署の印字されたものが。普段の白い封筒と違うので、何らかのイレギュラーなお知らせなんだろうと察しはつきます。・・察しがつくと言いますか、心当たりはありますね。
ikioはe-Taxで確定申告を行っています。
昨年（令和5年）分もe-Tax上で行うのですが、この時に前年（令和4年）に申告したデータを読み込んで新たに申告書を作成しました。氏名住所など個人情報や、昨年の元入金など自動的に記載されるので大変便利に使っています。
一通り入力後、送信前にPDF出力して確認します。そこで令和4年分と見比べてたのですが、なんか違和感が・・。物件購入などで赤字が出ているので令和5年分に関しては納める所得税は少なかったです。しかしそれを差し引いても、令和4年の税金多すぎない？
理由はすぐに見つかりました。
社会保険料の申告間違い！そして司法書士への報酬（経費）の未記入！でした。
税を納め過ぎていた場合は、更正の請求書といものを作成する必要がありますので、それを令和5年分確定申告と同時に行いました。冒頭の茶封筒の中身はこれについてですね、要約すると・・。
社会保険料の件は合い分かった。
もう一つの、経費申告漏れの件についてだが・・。
仕訳の写しは入っていたが、ほんとうに事業経費か？
事業形態の実態がつかめん。業種はどういったものになるのか、再度確認させよ。
※実際の文章はもっと優しかったですよ。内容はこんな感じですがw
わかりました。
一度、説明に伺います。
税務署が引っ掛かっていたのは
早速、担当者にアポをとり税務署まで向かいます。
改めて口頭で説明を受けると、ほぼ手紙の内容と同じでした。社会保険料の申告間違い（ちなみにこれはikioの記載ミス）は源泉徴収票確認できたからOK、経費漏れについても仕訳帳の写しと領収書もあったので更正内容は問題なし。
では何が問題か？
申告する項目が間違っているのでは、との事でした。
e-Taxで青色の確定申告を作成する際にはこういった画面から各項目を入力していきます。
まぁ、もちろん不動産所得の経費なのでここから記入しようとするわけですが・・
あれ？なんか経費項目少なくね？？
任意で項目増やせるけど、4項目しか増やせません。物件見に行く旅費交通費、電話代の通信費、部材購入などの消耗品費、名刺印刷すれば広告宣伝費、そして今回の司法書士報酬にあたる支払手数料・・すでに5項目以上必要です。ええ、足りひんやん・・。
一方、営業等所得の方を見てみると・・。
あるじゃん！欲しかった項目が！と、飛びついてここを入力しました。しかし、これが間違いでした！
これは他の事業で収入があった場合の項目になるので、総合課税区分で所得が給与と不動産所得のみのikioは書いてはいけない項目との事でした。
事業が不動産賃貸業のみであるなら、不動産収入の中ですべて申告せよ。
え。経費項目がすごく少ないのですが、どうすれば良いでしょうか？
雑費としてまとめて構わん。ただし金額が大きくなる経費に関しては個別に記載せよ。
へへぇ～。
とのことで、来年から気をつけてね。と諭されたありがたいお話でした。
雑費としてまとめて問題ないような細かなものに限られるでしょうし、仕訳帳は当然細かくつける必要がありますので、水増しのような悪用はできないですけどねw
まとめ
3月初頭に申告したのに、5月半ばまで全然連絡がなく、そろそろ聞きに行くか。と考えていた矢先の手紙でした。まぁ、確定申告時期だったので遅くなる分には仕方ないですね。
所在地が（税務署の）近所だったので、後回しにしてしまってました・・。
すみません・・。
んん？ちょっと理由の意味が分かんなかったですが、まぁしっかり還付されるそうなので遅くなっても問題ありません。
税務署からの手紙なんて、ほぼほぼ厄介な内容ばかりですが、まぁ実際に担当者の方にお会いすると丁寧にご対応いただけます。
確定申告に限らず、税で分からない事があればこれ以上頼りになる存在もないですし。
今回は以上です。
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