不動産賃貸業の個人事業主に名刺は必要?

不動産賃貸業
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

会社員時代には名刺を持つのが当たり前ですよね。これは法人を立ち上げた場合も同様だと思います。
では、法人化していない小規模な個人事業主として活動する場合、名刺は必要なのでしょうか?

今回は、不動産賃貸業を営む個人事業主としての視点から、「名刺」に関する考え方と活用法をまとめました。

個人事業主でも名刺は必要か?

結論から申し上げますと、名刺は用意すべきだと思います。
名刺を使う場面は意外と多くあります。

・仲介業者やリフォーム業者との初対面
・金融機関へ資料を送るとき
・他の大家さんとの交流会や勉強会

こうした場面で、名前だけを名乗るよりも、名刺を渡す方が印象に残りやすく、やりとりもスムーズになります。

事業として活動している以上、挨拶や自己紹介は避けられません。法人か個人かに関係なく、「ビジネスパートナーとして対等に接してもらう」ためにも名刺は有効なツールだと感じています。

ikioは、もらった名刺にその日の打ち合わせ内容や相手の特徴などをメモすることがあります。相手も同様に、こちらの希望条件などを記録してくれているかもしれません。名刺を通じた情報交換は、信頼関係を築く第一歩になるのです。

名刺に記載すべき情報

  • 名前
    読みやすければフォントサイズは自由で良いです。でも他の情報より大きめに載せて最初に目に入るようにしましょう。珍しい名前の場合は読み仮名を添えると安心です。
    肩書きについては、個人事業主であれば「代表」でも良いかと。でも、ikio的には必須でなくて良いと思ってます。
  • 電話番号
    できれば事業用の番号を用意するのがおすすめです。月1,000円で契約できますし、本体1円キャンペーンなど活用すれば大した金額かからずに持てます。
    事務所がある場合は固定電話も記載しましょう。不動産業界ではまだまだFAXも現役ですよ。
  • LINE ID
    事業用に携帯電話を持つと新たに電話番号も持てますので、それで事業用LINEも用意します。画像も送れるので業者もよく使われています。
  • QRコード
    自分の物件サイトやSNSなどに誘導したい場合は、QRコードを載せてもいいかと思います。
  • 住所 ※事務所があれば
    郵便物のやり取りをするなら載せた方が良いかと思います。自宅でお仕事される場合は、県市町までで番地を載せない(聞かれたら教える)でも問題ありません。
  • 業種
    「不動産賃貸業」と明記します。何をしている人か明記があると相手にもよく伝わります。他の事業もしている場合は、併記しても問題ありません。
  • 資格
    宅建士やFPなど、不動産関連の資格がある場合は信頼性アップに繋がるので記載しましょう。
  • ロゴ・屋号
    青色申告で屋号を登録している方は記載でいいと思います。ikioの場合、文字ばかりが嫌だったのでアイコンとしてロゴを入れてます。
  • 顔写真
    載せている方も増えてますね。お好みで良いと思います。ikioは載せてませんが、特に不便を感じたことはありません。

名刺作成のコストと方法

名刺の印刷は意外と手軽に始められます。
片面モノクロ100枚なら、街の印刷店で1,000円以下。
※カラーならもう少し高めの、~3,000円くらいが目安。
片面カラー100枚でも、ネットプリントで1,000円程度。
・無料テンプレートを使えば、デザインコストもゼロ

なお、印刷自体は街の印刷屋では即日対応可。ネットプリントなら一週間程度が目安になります。
また、サイズは一般的な91×55 mmが無難です。

オリジナルでデザインを外注するのであれば別途数万円はかかるかもしれません。まずはテンプレートを活用しつつ、試しに作ってみるのをおすすめします。
ikioの場合はデザインを自作しましたので、印刷代の1,000円しかコストは掛かっていません。

最初に作るのは100枚程度で良いかと思います。
使い切らないといけない期限があるものではないので、都度追加印刷していけば良いですしね。

まとめ

繰り返しになりますが、名刺はあった方が良いです。たとえ、個人でも名刺は信頼される事業者としての第一歩かな、と考えるからです。

・自分を覚えてもらう
・対等な立場で話す
・連絡ややり取りをスムーズにする

今はコストも時間もほとんどかからず作れますので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。

今回は以上です。

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