【リフォーム】キッチン換気扇の交換

不動産賃貸業
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

基本的にはキッチンのある物件には換気扇もセットで付いていると思います。しかし、長く住んでいない物件の古い換気扇は不具合が出ていることも珍しくありません。

今回交換する換気扇もそのひとつで、紐を引いても動きません。当然、換気機能が失われておりますので交換します。
交換するのは一般的なプロペラ換気扇です。ブーツ型のレンジフードも付いてましたが、面倒だったので外さずに中に潜って作業できました。

実際にやってみて思いましたが、交換自体は簡単にできました。特殊な位置にあったり、配線式でなければ素人でも容易にできます。

準備すること

先にサイズを測っておきます。



プロペラ式換気扇はサイズが決まっており、羽根のサイズを測るといいそうです。今回はサイズが25cm(赤線位置)でしたので、それを元に商品を探します。

あとは準備する道具ですが、ドライバー、拭き掃除の為のぞうきん。そして手袋。めっちゃベトベトが付きますので、あった方が良いでしょう。

実際に交換していくよ!

手順は古い換気扇を外して、新しい換気扇を取り付ける。非常にシンプルです。
当たり前ですが、作業前にはコンセントを抜いておきましょう!


①カバー下部のオイルポケットを外す。その後カバー本体を上に押し込んで外す。



パコっと外れます。
油でギトギトの本体がコンニチワ!丸見えになります。げぇぇ。


②プロペラを外す。



羽根を抑えつつ、ファンキャップを反時計回りに回すと締め付けが緩まり、キャップ→羽根の順に外せます。


③本体上部のネジを外す。



ちょっと見難いですが、赤い矢印の先に手でつまめるネジが左右2箇所にあります。これも反時計回りに回せば外れます。油で固まっている事もあるのでその時はペンチなど道具を使いましょう。
今回は使わなかったですが、本体が壁にビス止めされていればドライバーで外します。



外すとこんな感じ。長い間ご苦労様でした。


④新しいものを取り付ける前に、汚れを落とす。



取付枠周りの油汚れをぞうきんで拭き取ります。多少汚れていても本体を取り付けたら隠れるのでおおまかでOKです。
ついでにコンセントカバーもギトギトなので、新しいものに変えましょう。


⑤新しい本体を取り付けます。



うん、よかった。ぴったりです!
今回は換気扇の機械も電源も右側にあったので特に注意は必要なかったですが、機械と電源が逆位置にある場合、電源コードを反対側に這わす必要があります。その時にコードが羽根に触れないように。羽根でコードが削れるとショートの原因になります。
あとは、取り外しの逆手順でネジ→カバーの順に取り付けていきます。


⑥本体上部のねじを止める。



ネジは手で簡単に締まります。
ネジを2箇所締めた後、本体がぐらついてなければ、ビス止めは不要かと思います。もしガタガタとぐらつくなら事故防止のためにもビス止めは必要です。本体に何か所か穴は元々開いてますので、位置で悩むことはありません


⑦カバーとプロペラを取り付ける。



プロペラ、カバー本体、最後にオイルポケットを付けて完了です。
コンセントを、挿して問題ないか確認します。

まとめ

手順は以上です。

今回かかった費用は換気扇本体の2,800円のみです。


これを業者に依頼した場合、本体代+人工が8,000~10,000円ほど掛かりますので、簡単な作業は自分で行った方が良いですね。

作業時間も10~15分程度でできました。

今回は紐をひくタイプの交換でしたので簡単でしたが、スイッチでON/OFFする(電源直結)タイプなどは要資格の作業になりますので、業者に依頼しましょう。

今回は以上です。

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