こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
不動産を経営する中で、最も難しい事のひとつが入居者の募集です。
自分で探す方法もありますが、やはり餅は餅屋。仲介業者に依頼する事が手間暇を考えるとベターかと思います。
今回は仲介業者に客付けを依頼する際にまとめたものを紹介します。
依頼前に事前に決めておくことは?
オーナー側は最低限、家賃を決める必要があります。
いくらで貸し出すか自由に設定できますが、物件のスペックや近隣の相場を考慮して考えます。あまりに突飛な家賃設定しても、借り手はつきません。
だいたいの家賃設定(敷金や礼金も!)ができたら、あとはもう仲介業者に依頼するだけです。
物件資料(マイソク)の作成や広告媒介への掲載、入居者の内覧や申し込み後の契約書作成までしてくれます。
ただし、仲介業者に対する仲介手数料は法令で決まってます。家賃の1.1ヶ月分ですが、築古物件のような安い賃料の場合は仲介業者側も、正直テンションが低めです。
ikioの物件の場合は、まさに安い賃料の物件ですので、仲介手数料の他に広告料(AD)を家賃1ヶ月分つけています。なので、支払う報酬は合計で家賃の2ヶ月分です。ちなみに仲介手数料を1.1ヶ月分超えると違法ですが、広告料は「特別な広告活動」に対する報酬なので違法ではないです。
これらの報酬に関しては、契約前にオーナー側と仲介業者でしっかりと確認する必要があります。広告料を出す場合は特にどんな広告活動するかをチェックします。
どんな情報を渡すのか?
- 家賃設定
家賃、そして共益費。敷金や礼金も近隣の物件をリサーチして決めておく必要があります。でも、あくまでざっくりとした希望賃料で良いです。仲介業者からも独自の基準で精査し、家賃設定を提案してくれます。 - 物件写真(必要があれば)
仲介業者も写真を撮りにいきますが、既に自分で撮っているのならCDに焼いて渡せれば仲介業者側の手間が減ります。 - 鍵
物件の鍵です。現地にキーボックスを置いて、その番号を伝えるでもOKです。 - マンションの規約
写しでOKです。原本は自分で保管しましょう。 - 重調やリフォームした資料など
物件資料を作成するのに必要と言われる情報を渡します。
まとめ
正直、決める事はほとんどないです。時間をかける部分としては、どの仲介業者に依頼するかです。物件によって客付けの強い業者も分かれますし、大手に依頼するのか地場の小さな会社に依頼するのか…。
あとは専任か一般かでも結構テンション変わっている気がします。決まりやすそうな都市部の物件なら一般でも良いと思いますが、郊外の難しそうな物件は専任の方が良さそうかな、と思います。
今回は以上です。
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