こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。
物件内見をしてきましたので、自分の記録用に残しておきたいと思います。内見の際気になった点や購入判断のポイントも書いていきます。未来の自分が見返した時に役に立ちますように!
それでは早速いきましょう。
物件概要
- 場所 神戸市
- 土地 500㎡(約150坪)
- 建物 なし。現状、遊休地
- 接道 公道11m、公道6m(二方向接道)
- アクセス 最寄り駅から5.5km(徒歩75分、車13分)
- 環境 駅からは遠いが、この辺りは郊外で完全に車社会なので問題なし。接しているのが国道になるが一車線しかなく、交通量はとても多い。周辺には住宅はあるが、ほとんどが田畑が広がっていて良くも悪くもとても見通しは良い。その間にポツポツと店舗が点在しており、ほとんどが飲食店。1km以内に小学校やコンビニはある。
今回は土地です。かなり郊外の土地ですが、そこそこ広さがある&国道沿いとの事で何かしらに使えないかと考えました。
ただし、市街化調整区域にあたるので、何か建てたり土地改良するには許可を取る必要があります。建築費はできるだけ避けて借地として賃貸に出したいです。
内見
この国道はたまに通ることがあるのですが、昔はよく渋滞していました。今は新道もでき、分散しているのでかなり渋滞が緩和されています。しかし、それでも交通量はまだそこそこ多く、例えばロードサイド店舗(コンビニなど)や看板用地として活用できないものかと考えました。
現状はただただ草木が生い茂る遊休地となっております。もったいないなぁ!
登記謄本を上げてみたところ、所有者は同じですが2筆に分かれているようでした。約半分が雑種地、そしてもう半分が田です!田!農転の必要があります。
写真にも写ってますが、電線は来ているので電気の引き込みは問題なし。水道管も前面道路に来ているので、費用はかかりますが引き込みは問題なし。
農転で大事なのが排水計画です。というのも雨水や雑排水経路がない場合もあり、これの造成に結構な費用が掛かる為です。
さて、ここは・・。
草木でわかり難いですが、側溝があります。これは市の道路図でも確認できましたので、市で管理されているものと思われます。雨水は問題なさそうですね。
雑排水(生活排水)は農業水路に流せませんので、基本的に下水管につなぐ必要があります。建築を行う際には上水の引き込みと共に工事の必要はあるかもしれません。下水菅があるかどうかは近くにマンホールがあるかで簡易的に判断できますが、自治体の水道局で調べるのが確実です。
所有者に連絡をとる
可能性は感じますので、次に行うのは所有者へ連絡を取ることです。
謄本に電話番号は記載なかったですが、住所が書かれてましたので手紙にしました。
いきなり売ってくれ!という書き出しもどうかな~と思いましたので、「土地についてお伝えしたい事があります」と題して自分の連絡先だけ記載するというシンプルな内容で送りました。
内容はシンプルですが、内容不明の怪しい手紙ですので、自分は何処に住んでいる何という者としっかり記載しておきます。
それから何日か後に知らない番号から電話が入りました。これは!と思い、受けるとやはり土地の所有者の方からでした。
電話口からは「うちの土地に何かありましたか?」と不安そうなお声が漏れてましたが、できるだけ明るい口調で改めて自己紹介し、あの土地を売って欲しいとお伝えすると承諾くださりました!
元々相続したものの、現住所から離れた土地・かつ耕作もしていない田なので持て余していたとの事でした。
「その土地の近所にもう1筆更地があるので、それもまとめて引き取ってくれるなら売っても良い」との事!提示された金額も十分利益でそうですので、特に交渉もなく二つ返事でお願い申し上げました。
まとめ
普段であれば、金額折り合った時点でもうウキウキなのですが、今回は農地です。農転しないと売買ができません。
しかも調整区域内・・更に後で知ることになるのですが、市独自の別の規制区域内で普通の農転よりも遥かに難易度の高い農転案件です。
大変なのは目に見えてますが、それをおいても国道沿いのまとまった土地、しかも格安で購入できる・・となれば挑戦する価値ありますよね!
これらはまた後日まとめます。
今回は以上です。
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