区分マンションのリフォーム・修繕【融資編】

不動産賃貸業
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

【所有物件】リノベーションチャレンジ。区分2号
こちらの物件の工期が決まりましたので、工事に向けて準備した事をまとめておきたいと思います。

さて、前回の区分マンションのリフォーム・修繕【準備編】で施工業者が決まりました。既に見積りもいただいておりますので、後は工事を待つ形になるのですが、最後のまとめにも書いた通り、リノベ資金は融資で賄いたいと思います。

その為の活動も記録しておきます。

金融機関の開拓。まずは資料の準備。

現在お付き合いのある金融機関がありませんので、まずは取引を始めるところからスタートです。

まずは自分が何者で、どんな事業計画を立てているのかを資料にまとめます。

以前にも資料まとめてましたが、そこから内容を充実させています。
金融機関に「持ってこい!」と言われた資料は基本的に入れるようにしているからですね。

  • プロフィールシート
    A4一枚の紙にある程度の属性情報をまとめました。勤務状況や家族構成の他、現在保有している資産状況。そして今回の案件の資金計画を載せています。この資金計画の部分に融資希望額を記載しています。
  • 金融資産一覧表
    プロフィールシートの「預金」や「株式」カテゴリの中身を口座ごとに書いています。給与の口座には【給与受け取り口座】、個人事業主用の口座には【事業用口座】など入れてます。
  • 確定申告書(3期分)
    ikioは令和4年分から青色ですが、それまで白色で申告していたので3期分入れてます。確定申告してなければ源泉徴収票で問題ないです。
  • 開業届、青色申告届のコピー
    ikioは個人事業主として1期目なので入れています。
  • 所有物件
    プロフィールシートに書いた不動産の詳細です。物件概要と外観・内観の写真、登記謄本、そして収支の見通しを載せています。今回のリノベ物件も同じフォーマットで融資希望額でのシミュレーションして提出しました。今回の融資受ける物件に関しては、仲介業者から受け取る売買契約書とマイソクもあれば話しやすいかと思います。
    また、自宅の登記謄本も一応入れてます。
  • 借入残高証明書
    自宅の住宅ローン分を入れてます。収益物件で融資受ける場合は、それの分も追加していく予定です。

資料が準備できました。
あとは直接金融機関に出向き、窓口の方に名刺を渡して「事業融資のご担当者様はおられますか?」と聞けば、案内いただけます。

電話でアポ取ってから~と先人からお聞きますが、ikioのように築古物件に対する融資は電話だと普通にお断りされます。なので、資料持参して直接お話した方が聞いてくれるし、検討もしてくれやすいように思います。
もちろん、去り際まで「本日は突然の訪問でお時間いただき、ありがとうございました。」と謙虚な態度でいる事も大切です。こればっかりは電話では伝わりにくいですしね。

あと、電話の場合は資料をFAXか郵送で、と言われます。FAXなんて持ってない・・・ので、コンビニコピー機で送る事になりますが、その場合とんでもない金額掛かるのもネックです。30ページ資料があれば50円×30枚で1,500円です。

金融機関をはしごする!

一旦資料ができればあとは、量産して何部か準備しておきます。
地域にもよるでしょうが、金融機関は駅前に集まってますので何行かはしごです!その際には他行にもお話持っていってます。と正直に伝えておきます。あとで揉める原因になりますので、できるだけ情報は隠さず話する方が良さそうです。

今回は、リフォーム費用として希望額200万、希望期間10年で出してます。
まぁどこも反応としては耐用年数超え物件に対して10年は・・・という反応でしたね。

  • A信金
    保証付きであれば。少額なので、前向きに検討してみます。
    → 本部NG
  • B信金
    保証付きは難しそうなので、保証なしで検討してみます。
    → 生活口座にしてくれるならOK。ただし、今後付き合えるかは微妙。
  • C地銀
    法人格でしたら検討します。
    → 取り付く島もない。個人1期目なので仕方なし。
  • 公庫
    期間5年なら。なので借入額の調整は必要かと思います。
    → 期間5年、金利1.63%、借入額120万で承認。

まとめ

という事で、結果は公庫一択でした。
駆け出しの強い味方!だいすき!

期間こそ希望より短めでしたが、出口を検討するならそれはそれでありかなとも思います。何にしてもまずは業績を積む事が大切ですので、まずは1期。収支バランスや返済をしっかりと行い、与信を高めていきたいと思います。

ちなみに公庫は返済口座にネット銀行が使えません・・・でした。今年の2月からGMOあおぞらネット銀行は対応しているそうです。
クラウド会計ソフトとも連携できますので、この機会に返済用の口座として開設しようと思います。

というわけで【融資編】でした。このシリーズは次回は実践編になるのかな。
今回は以上です。

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