1戸が「ゴミ部屋」で工事できず給湯器交換に半年かかった話

賃貸運用・自主管理
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こんにちは。ikio(@ikio04731250)です。

2026年2月に、2025年末に給湯器関係のトラブルがあったことを記事にしました。
年末年始トラブル!古い給湯器交換とプロパンガス会社

冬季の寒さでお湯が出にくくなっているという内容だったのですが、この対応が先日ようやく完了しました。実に半年もかかり、盛夏ど真ん中になってしまいましたw

進めていくにつれて、一つの設備トラブルだったはずが、別の問題が芋づる式に出てきてしまったためです。

■給湯器交換の概要

住居2戸分の給湯器を16号→20号に交換。

費用は以下。
・給湯器本体:@83,000円 ×2台
・リモコン:@12,000円 ×2式
・取替工事:@25,000円 ×2式
・2026年補助金(予定):@▲70,000円 ×2台

計:100,000円(24万円-14万円)

オーナーチェンジ物件の「見えていなかったリスク」について、備忘録として残します。

交換当時の状況

もともと16号(単身向け)が付いており、2か所以上でお湯を使う場合、湯量が減ってしまう問題が発生していました。
そこで、複数個所で使用できるように、20号(2人以上向け)に交換をすることに。

2025年末時点では2026年度の補助金は出るか不明でしたが、検討の結果、交換は必要だろうという結論に至り、2戸分を交換する見積もりを取りました。

ガス屋
ガス屋

リフォーム補助金(@70,000円)は2025年度の実績ですね。2戸分で計14万円の補助が出るはずです。

ikio
ikio

それはかなり助かりますね。
あとは、本体もう少しだけ、気持ちだけ・・。
ね?

ガス屋
ガス屋

敵いませんな~。
ちょい上司に掛け合ってみます。



結果的に、工事費はガス屋も頑張ってくれて、先述の金額でGOサインを出しました。
ここまでが前回の記事の内容になります。

予定通りに進んだこと

実際にGOサインを出したのは2月ごろでしたが、一応、新年度(4月)にならないと補助金の公示がされないとのことで、少しだけ本件は寝かせていました。
入居者にもその旨をお伝えして、もしその間にトラブルがあればガス屋の方で対応してもらう段取りにしておきました。

4月も半ばになり、2026年も無事に補助金が出る旨の連絡をガス屋から受けて、早速進めてもらいました。その後のガス屋の動きは早く、その翌週には交換完了していました。

ikio
ikio

早いですね!
在庫で対応されたんですか?

ガス屋
ガス屋

いえ、新品ですよ。
ikioさん、多分OK言うてくれるやろ思いまして、先に発注しておいたんですわ。

え・・、まぁその通りになったし、いいですけどね?
ちょうど、当時は中東情勢が大変な時期で、「ナフサ」不足による建材の高騰・不足がニュースで流れていたので、早めに動いてくれていたそうです。

そんな感じで爆速で交換は完了していました。これが5月ごろのことです。
しかし、この段階で完了していたのは、1戸のみでした。

予定通りに進まないこと

2戸交換のはずなのに、1戸分のみ。
理由をガス屋に確認したところ、「連絡は取れるんですが・・」とどうも歯切れが悪い。

ガス屋
ガス屋

玄関から室内見せてもらっただけなのですが、いわゆるゴミ部屋のような状態になっており、片付けてもらえないと作業ができないんですわ。

ゴミ?が腰くらいの高様で積みあがってますし、浴室も荷物?が入ってて中に入れませんし・・。
え?浴室は使っとらんそうですわ。外で済ませとるそうです。

あ~・・なるほど。
オーナーチェンジ時に室内を確認できていないので、ikioもこの時この部屋がそんな状態なのを初めて知りました。

ガス屋
ガス屋

とりあえず片付けできたら連絡してくれるそうなので、少し待ってみます。

もちろん、連絡なんて来るわけないので、ガス屋に定期的に追いかけてもらったのですが、2ヶ月過ぎても「まだ片付いていない」と言われているとのことでした。

ikio
ikio

仕方ないので、この部屋は今期は諦めます・・。

ずっとガス屋に負担をかけるのも良くないので、管理会社を通してゴミ部屋の入居者に今回は交換を見送る旨を伝えてもらい、本件は1台のみの交換としました。

見積もりはこのように変更になります。

変更前変更後
給湯器本体166,000円83,000円
リモコン一式24,000円12,000円
取替工事50,000円25,000円
補助金▲140,000円▲70,000円
合計100,000円50,000円

単純に2台→1台分に減ります。

台数が確定したので、これと同時に補助金申請書もようやく進められます。
これが7月の話。・・長かった・・。

そして、8月に入りようやく、補助金交付決定の連絡が来ました!
金額は予定通り1台あたり7万円でした。

ちなみに、未設置の1台に関してはikioの買取ではなく、ガス屋のストックに入ったそうです。今頃どこかで設置されて活躍しているかもしれませんね。

まとめ

振り返ってみると、

①年末で管理会社が対応できない → ikio自身で対応する必要があった
②ガス屋と初挨拶
(実はそれまでのお中元などは前オーナーに届いていたらしいw)
③入居者へ説明しつつ、管理会社とガス屋を繋げておく
 → でも基本競合なので水は合わなさそう
④1世帯だけ交換が進められない
⑤補助金申請もスムーズに進んでも半月かかった


と、あまり大した話ではないのですが、なんだか学びの多い気疲れした半年でした。

しかし、副次的に「ゴミ部屋」を抱えていることを知ってしまったので、住民同士でトラブルにならないといいなと頭の隅で考えてしまうようになりました。
(全世帯10年くらい住んでおられるので、今更そんなことないかと思われますが・・)


■本件を学びの場に変える
こうなったのも、全世帯がどんな状況か把握できていなかったことが原因とも言えます。
そこで以下を今回の学びとして、以後はよりスムーズに進行できるようにまとめておきます。

①一棟・区分問わず、オーナーチェンジ物件は可能であれば前オーナーから、入居者についての状況をヒアリングした方がいい。

②「何も問題ない」とされていた場合でも、実情はわかりません。購入前に確認できる範囲で物件の外観や共用部などを確認し、気になる点は契約前に確認しておきたい。

③管理会社と各業者に少し温度差がありそうであれば、間に入ることも考えねばなりません。

④設備交換などで室内に業者が入る場合は、事前に入居者の状況や室内の状態を可能な範囲で確認しておく。

設備交換ひとつでも、大家が入居者・管理会社・業者の間に入らないと進まないこともあるんです。
直ぐに知る必要はないかもしれませんが、自分の物件にどういった人が住んでいて、どういった生活をされているのか、時間がある時にでもまとめておいた方がいいですね。

今回は以上です。

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